1981年、樋口宗孝(ds)、高崎晃(g)、二井原実(vo)、山下昌良(b)の4人で“LOUDNESS”を結成。日本のハード・ロック・シーンを揺るがすファースト・アルバム『誕生前夜~THE BIRTHDAY EVE』をリリース、浅草国際劇場でのデビュー・コンサートで圧倒的なライヴ、その後も国内で精力的な活動を続け、わずか3年でアメリカのアトランティック・レコードと、日本のバンドとしては初となるワールドワイドでの複数枚契約を結び、1985年記念すべき世界発売となったアルバム『THUNDER IN THE EAST』は、アメリカ「ビルボード誌」のチャートで日本人バンドとしては異例の74位を記録し、連続19週に渡ってチャート・インし続け、モトリー・クルーとの全米ツアーでは、日本のバンドとしては初のマジソン・スクエア・ガーデンのステージに立つという快挙も成し遂げた。続くアルバム『LIGHTNING STRIKES』はビルボード誌で前作を凌ぐ64位を記録し、その後も国内外で精力的な活動をつづけるも1988年二井原が脱退。そこから数度に及ぶメンバーチェンジを繰り返した後、2000年にオリジナル・ラインナップによる再結成を果たし、ブランクを埋めるがごとく怒涛のリリースラッシュと、精力的なライヴ活動をつづけるが、2008年ALBUM『METAL MAD』をリリース後、樋口が体調を崩し、その後半年間にわたる過酷な闘病生活の甲斐なく、肝細胞癌のため49歳という若さでこの世を去る。その後、後任ドラマーに鈴木“あんぱん”政行を迎え入れ、バンドは休む間もなく活動を続行。2014年には自らのマネージメント&レーベルとなるカタナミュージックを立ち上げ、アルバム『THE SUN WILL RISE AGAIN~撃魂霊刀』をリリース、海外の様々なフェスから声がかかるようになり、2018年再びワールドワイドの契約も手に入れたアルバム『RISE TO GLORY -8118-』を全世界リリースするが、日本ツアー直前にドラマーの鈴木が脳梗塞で倒れ、急遽サポートに西田“Dragon”竜一を迎えツアーを敢行。その後もヨーロッパのフェスや、初のオーストラリア・ツアー、メキシコ初上陸のフェス出演。リハビリに励む鈴木も、そして国内のステージでは、徐々にパフォーマンスもできるようになり、コロナ禍の2020年、五人態勢でレコーディングに挑んだ40周年作品の第一弾としてNFTでドロップされた「大和魂」につづき、年内にリリースが予定されているアルバムのプロローグとなる第二弾が10/15に発表!!